保育士として、他の保育園に転職したいという人は多いようです。
スキルアップのためや生活が変わったためなどさまざまな理由がありますが、その転職時期で悩む人も…。
ここでは、保育士の転職の時期についてご紹介します。
1年の間でどの月が良いとかある?
保育士の悩む転職時期、これは1年の間でも3月末に退職、4月に入職が一番保育園としてはありがたいのではないでしょうか。
大体の保育園が3月卒園の4月入園になります。卒園の子どもたちを見送って、転職希望の保育士も退職しやすくなります。
保育園の求人も1月~3月にどっと増えますので、保育園側もいい人材を確保するべく動き始める時期といえます。
クラスを受け持っている場合、そのクラスの子どもたちが卒園するかクラスが持ち上がるかのタイミングでしたら、保育士も退職しやすいのです。
クラスを受け持っている最中の退職は不安感を抱く子どももいるでしょうし、保育園としてはやむを得ない退職でも3月までは待ってほしいというのが本音でしょう。
女性保育士の転職、気になる年齢との関係
保育園の方針にもよりますが、年齢に関係なくいい保育士は入職してほしい、という保育園がほとんどではないでしょうか。もちろん若い保育士さんがほしいなど、保育所の年齢構成にも影響します。
新卒の保育士では保護者からの信頼が得られない、新卒保育士のサポートとしてベテランの保育士がほしいという保育園もあります。
しかし中には体力面などの問題から年齢が高すぎる保育士を正規職員として迎えることに難色を示す保育園もありますので、園との相性をよく見定めて転職活動をすることが大切です。
年齢とスキルが伴っていれば転職もさほど難しくはないでしょうが、そうではない場合にはある程度の覚悟は必要かもしれません。
勤続年数も考慮に入れて!短すぎるのは転職に不利
転職するときに勤続年数が短すぎると、もしうちに就職してもらっても短い期間で退職されてしまうのでは?と不信感を抱かれてしまうこともあります。
なぜ退職したのかという理由も、もしかしたら信用してもらえない可能性もあるので、ある程度長く勤めて経験を積んでからの転職がおすすめです。
コロコロと職場を変える、こらえ性のない人と思われてもいけませんし、忍耐力があります、とアピールしても信じてもらうことができません。
短くても2年は勤続した方がいいでしょう。
どんなにつらくても、保育士としてスキルアップしていきたい、保育士として長く働いていきたいと考えているのなら、これも経験だと考えて時期を見計らって賢く転職することが大切です。