どのような仕事でも続けていると、行き詰まることはあるもの。
それは保育士も例外ではありませんよね。
「仕事行きたくない…」と思うことは、一度や二度ではないでしょう。
では、そのようなときはどうすればよいのでしょうか?仕事行きたくない、を仕事に行きたい!に変えるための方法を紹介します。
園内の人間関係はコミュニケーションを密にとることで解消!
保育士は女性が数多く働く職場。女性同士ならではの人間関係の難しさは、多くの人が実感していることではないでしょうか。
人間関係は多くの保育士が転職の理由に挙げるものでもあります。実は職場の人間関係に問題がある、と答える組織のほとんどが、慢性的なコミュニケーション不足に陥っているといわれています。
普段からコミュニケーションをとっていないのに、いざ問題が起きたときに上手に対応できるはずがありませんよね。
職場の人間関係を良好に保つためには、日頃からのコミュニケーションが必要不可欠です。苦手な人が相手でも、まずは自分から挨拶することを心がけてみてはいかがでしょうか。
当たり前のことですが、案外当たり前のことを継続するのは難しいものですよ。
毎日悩む保護者対応はいっそ園長に相談を
保育士が仕事行きたくないと思うのは、職員同士の人間関係だけが問題ではありません。保護者と良好な関係を保てない、といった悩みも多くの保育士が抱えていることでしょう。
保育士同士の問題であれば自分たちが努力することで解決できますが、そこに保護者が加わるとなれば、話は変わってきます。
自分たちでできることを試した結果、それでもうまくいかないのであれば、思い切って園長に相談するのも一つの手。
経験豊富な園長の視点から問題を分析してくれることもあるでしょうし、直接解決に乗り出してくれることもあるでしょう。
園長はただいるだけの存在ではなく、子供も働く人も守ってくれる、頼り甲斐のある存在なのです。
意外と多い保育士の腰痛…本格化する前に体幹を鍛える!
保育士の仕事に体力勝負の面があるのは、経験すれば即座にわかることでしょう。
子供を抱え上げる機会も多く、腰痛になる人も少なくありませんよね。一度なってしまうと、治すのが難しいのが腰痛という病気です。
そのため、事前の予防が非常に大切になってきます。
腰痛予防には日頃からの身体のケアが効果的です。毎日入浴後のストレッチをして、硬くなった身体をほぐすだけでも、随分と効果がありますよ。
また腰痛の根本的な原因には、筋力不足が挙げられます。特に腹筋や背筋といった体幹を鍛えることが、腰痛予防には欠かせません。
長く保育士として働きたいなら、日頃からのケアを怠らないようにしたいですね。