保育園と一口に言っても、多くの種類があります。園の広さや園児の数、イベントの数などの観点からしてもさまざまです。
どのような園でも負担なく働ければいいのですが、そうもいかないのが現実ですよね。
日々輝きながら働くために、転職時の保育園の選び方のポイントを押さえておきましょう。
マンモス園?少人数?園の大小でも大きく変わる
保育園によって、園庭をしっかり確保できるほどの広い敷地を有している、建物が小さくこぢんまりとしているなどのように園の広さはまちまちです。
園の施設が広ければ広いほど、保育士にとっては目を行き届かせなければならない範囲が広くなることはおわかりでしょう。
しかし広いということは、その分園児がのびのびと過ごせるということ。
広さを気にせず活発に活動する姿を見るのは保育士として嬉しいことですよね。
逆に、あまり広くない園は保育士の手に負えない範囲にまで子どもが散らばることはないため、余裕を持って保育ができるでしょう。
同様のことが園児の人数にも言えます。人数が多いと保育士一人あたりの園児数も多くなりますが、たくさんの子どもと接する喜びを味わえるというメリットもあります。
イベントの数も考慮しよう
保育園でのイベントと言えば運動会、発表会がメジャーですよね。
実際にこれまで在籍していた園でもこれらのイベントが催されていたという方も多いのではないでしょうか。
また、この他にも遠足、クリスマス会、餅つき、バザーなどさまざまな行事が取り組まれています。
イベント数が多いとその分、保育士が準備にかける時間や労力も多くなります。
また保護者も参加するイベントが多い場合は、園児に素敵な思い出を作ってあげられる一方で、保護者と頻繁に関わることになるでしょう。
自分に合っている園を選ぼう
転職先の保育園を選ぶ際に最も注意すべきことは「自分に合っているか」です。
どんなに規模が大きくても、小さくても、楽しいイベントが多くても、その園が自分に合っている所でなければ、負担になったり物足りなさを感じたりしてしまうものです。
そうならないためにも、自分は何が得意で何が不得意か、どんな保育士になりたいのかに目を向けるようにしましょう。
そうすれば、「レクリエーションが好きだからイベントが多い園にしよう」「抱えすぎず余裕を持って保育をしたいから小規模の園にしよう」などというように、自分が働きたい保育園像が見えてきます。
無理なく楽しく、充実した保育士ライフを送りたいものですね。