保育士に転職する時の履歴書はどんな履歴書が好印象なのでしょうか。できれば転職に有利な履歴書を作りたいですよね。
ここでは、保育士に転職する時の履歴書の書き方で注意するべき点をご紹介します。
給料がいい!近い!そこに惹かれました!はNG
給料や勤務地などの条件に惹かれてここに応募した、というのをあからさまにアピールすると転職に不利になるケースがあります。
確かに給料や勤務地が家に近いかどうかは転職先を選ぶときにとても大切なのですが、近いからこの保育園に来る保育士よりも、子どもの命を守り育む使命感を持った保育士に来てもらいたいというのが保育園の本音でしょう。
表面的な条件に惹かれてきた保育士に大切な子どもたちの命を任せていいものか?と考えた時に、いちばんに候補から外れてしまう可能性が高いです。
たとえ給料や家からの近さで転職先を選んだとしても、保育園の保育方針や特徴、共感できるところなどを理由としてあげたほうが印象はいいでしょう。
素直なのはいいことですが、正直すぎると転職することが難しくなります。
特技は保育に関係するものが好印象!
履歴書の特技の欄に書くのは、保育に関係するものが好印象です。
例えば、特技が家庭菜園での野菜作りなら食育に力を注いでいる園で重宝されるでしょうし、手先が器用なら絵画や工作の課業で力を発揮できます。
また、面接時には「特技を披露してください」と言われることがあるので、できればその時に披露できる特技が好ましいです。
特技が何もない場合には、エプロンシアターなどを手作りして持っていき、披露するのもいいですね。たとえ特技が昨日までなかったとしても、作ってしまえばいいのです。
何にもなくてどうしよう…と悩むのではなく、何を特技にしようかな?と悩んだ方が保育士として転職しやすくなります。
保育士は字が汚いとマイナスポイント!丁寧に書こう!
保育士は業務の中で子どもの連絡帳を書いたり壁面飾りを手作りしたりと、意外と字を書く場面が多くあります。
子どもの保護者に見せる連絡帳は毎日保育士が書きますので字が汚いと保護者も読みにくく、いくら子どもを大切に思っていてもその気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
保育士の転職の履歴書では字は下手でも丁寧に書かれているか、園内で書きものの仕事を任せても大丈夫かということをチェックされています。
また、パソコンなどで作成された履歴書は人柄が見えにくく保育園では不評の場合もあります。
履歴書は丁寧に手書きで作成するのがベストでしょう。