保育士のお仕事は幼稚園教諭とは違い、土日に勤務があることも多いですよね。
しかし保育園の中には土日休みの求人もあり、働きやすいと評判なところもあるようです。土日休みの保育士のメリットとデメリットは何か、まとめてみました。
出来れば土日は休みたい!土日休みの保育士求人について
多くの保育園では、土日に仕事がある親をサポートするために土日も開園しています。
しかし保育士として働く場合でも、子供がいる立場だったら特に土日勤務は避けたいところですよね。
実際多くの保育園でも、土日に勤務することを条件とした求人ではなかなか人が集まらないと言います。
そこで、土日勤務は正社員として働く若い保育士の先生を中心に勤務してもらい、子供がいる立場のパート社員には土日休みで平日を中心に働いてもらうといった保育園が増えてきました。
平日の大体9時?16時の間にパートとして勤務し、時給はおよそ1000円が相場です。
これが土日のみの勤務で同じ時間働くとなると、時給が100円程度アップするのが平均のようです。
土日休みを狙うのなら「企業内保育所」がおススメ!
企業内保育所をご存じですか?
これは大手企業に多く設置されているのですが、そこの会社で働く社員の子供を預かる保育のお仕事です。
通常の保育園と勤務内容はさほど変わりませんが、アットホームな雰囲気で少人数だけを見るケースも多く、手厚い保育ができると人気があります。
また土・日・祝日が休日の企業であれば、そのスケジュールに沿って保育も行われます。
つまり一般の保育所では難しい土日休みも実現できるのです。ただ企業によっては残業が多いところもあるので、平日の保育時間が通常より長いといったケースもみられます。
しかし土日休みが希望で平日なら頑張れるという保育士さんには、おススメしたい職場です。
土日休みが取れる保育園、メリット、デメリットはある?
土日休みであれば家族や友人と休みが合いやすいなどのメリットがあり、一見土日休みが取れる保育園なら、あまりデメリットは感じないようにも見えます。
しかし平日の保育というのは「残業」を頼まれることもしばしば。
多くの企業がそうであるように、親が残業をするのは平日が圧倒的に多いものです。
親のお迎えが遅くなる分、自分も保育士として残業をしなくてはいけないケースもあります。
また土日は人手不足になりやすいため、保育園側も土日勤務に関しては待遇を良くすることが多いようです。
残業も土日は少ないケースが多く、決まった時間内にしっかりと稼ぎたいとなれば「土日勤務」のほうがおススメできます。
保育士コンシェルでは、企業内保育所の求人も多く取り扱いがあります。
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