保育士が転職するとき、その志望動機は悩みますね。以前も保育園で働いていて次もまた保育園での就職を考えているときなどは本当に悩みます。
しかし転職するときには志望動機や退職理由などは必ず聞かれますし、履歴書に書くこともあるでしょう。
ここでは保育士の転職での志望動機の書き方をご紹介します。
転職理由と志望動機は具体的に書こう
履歴書に転職の理由と志望動機を書く場合には、できるだけ具体的に書きましょう。
なんとなく書いていたのでは面接時に質問攻めにあいますし、そもそも書類選考で通らないかもしれません。
きちんと先を見越して、どんな保育士になっていきたいのか、どんな保育をしたいのか、そのためにこの園でぜひ働きたいのだということをポジティブに書くことで園側も安心します。
なんとなくの志望理由、転職理由ですと、どこでもいいから転職したいのではと誤解を受ける可能性もあります。
転職先の保育園の保育方針もしっかりと把握し、具体的な志望動機、転職理由を書くようにしましょう。
退職理由と転職理由はポジティブに
以前の保育園の退職理由は、たとえ「人間関係が最悪でもう無理だから」と考えての転職であっても、そのまま伝えるのではなくポジティブに退職理由を話すようにしましょう。
人間関係が理由で退職した場合には、とてもお世話になって感謝しているが、話し合いを重ねてもどうしても保育に対する考え方の違いを埋めることができず、努力をしたがすれ違ってしまい退職した、などの理由ならば面接官も悪い印象は持たないでしょう。
ここでのポイントは問題に対して努力したかどうかです。
保育士はコミュニケーション能力を求められますので、人間関係がうまくいかなかったことをそのまま話してしまうとマイナスイメージになってしまいます。
もし伝える場合にはどう努力したのかまでお話しする必要があるでしょう。
結婚や出産、空白期間がある場合の志望動機の話し方
履歴書に空白期間がある場合には、素直にその期間何をしていたのか話しましょう。
離れていたことで保育の素晴らしさを再認識したり、自分の育児経験と保育士としての経験、知識を生かしてまた働きたいと思ったりなど、前向きに素直な気持ちを語ることで面接官を納得させることができるでしょう。
以前働いていた職場に復帰しないのはなぜかと質問されるかもしれませんが、どんな保育をしていきたいのかなどを話すことで納得してもらえるのではないでしょうか。
一貫性のない志望理由、転職理由ですとマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。
面接では、前向きで筋の通ったお話ができるようにしていくといいですね。