保育園に就職の面接に行く!という時にはしっかりと準備して、万全の態勢で挑みたいものです。しかし緊張も相まって、何をしていけば万全と言えるのかわからなくなってしまいますよね。
ここでは、保育園の就職面接で事前に準備するべきことをご紹介します。
得意なことはなんですか?披露できるものを用意しよう!
保育園の就職面接で聞かれる「得意なこと」。
できれば保育中に役立つことを準備していくと就職に有利になります。例えばピアノはもちろんギター、ハーモニカなどの楽器、手遊び、工作など、子どもの発達に関わることなら保育園側としては何でもウェルカムでしょう。
楽器も苦手、工作も苦手…となったら手遊びを完璧にマスターして、「お題に沿った手遊びを瞬時に出すことができます!」とアピールしてみましょう。
猛練習してから面接に臨めば、面接官のお題に沿って手遊びを披露することができますし、頭の回転の速さをアピールすることもできます。
得意なことがなければ、自分で得意分野を作っていくのも面接での成功ポイントです。
ニュースは必ずチェック!気になる保育関連のニュースはまとめておく
テレビのニュース番組はもちろん、新聞もチェックして保育関連のニュースは全制覇しておきましょう。
その中で気になるニュースについては読み込んでおき、自分なりの考えを持つ訓練を積んでおいてください。
保育関連のニュースに疎い保育士を雇おう!という保育園は皆無と言っていいでしょう。
そのため、常にニュースをチェックして、保育関連、子育て支援関係のニュースには敏感になっておく必要があります。
保育関連、子育て関連のニュースのチェックは保育園の就職面接ではマスト項目ですので、必ずチェックしてまとめておきましょう。
どんな子どもになってほしい?目指す保育像をしっかりと持つ!
保育園の保育方針を把握しておくのも大事ですが、自分ではどのような子どもを育てたいと思っているのか、自分なりの保育像をきちんと言葉にして持っておくといいでしょう。
漠然としたものは持っていると思いますが、就職の面接でいきなり聞かれたときにうまく答えられないなんてことになれば、保育に関する意識が低いと保育園側に感じさせてしまう可能性もあります。
どのような子どもに育てたいのかという保育像をきちんと持っていることで、嫌なことや困難にぶつかっても、乗り越えられる可能性が高くなります。
貫きたい信念があるかどうかで長く働き続けられるかどうかが変わってきますので、保育園側も保育士の信念、芯の部分を確認したい、という気持ちがあるでしょう。
保育園の保育方針と合わせて、自分の保育像もしっかりと持っていることが大切です。